【レシピあり】思いを馳せる季節の手仕事シリーズ~初夏のらっきょう甘酢漬け~

レシピ

初夏になりましたね。

我が家は義母と同居をしているので、季節毎に「昔はこの季節、〇〇だったね」話をよくしています。

私自身は今の土地には結婚を機に住み始めたので、ふるさととは少し違うけれど(でも同じ県内ではある)だいたい年中行事は同じです。

そして私も義母も、初夏の風物詩だったのが「らっきょう漬け」をする事でした。


今年、私は育児休暇中なので基本は在宅しています。そして義母も現在手術を控えているので、休職中で在宅。

なので日中は、2人でよくおしゃべりしています。

そんな中、地域のニュースで「らっきょう」が取り上げられていました。

私「今年もらっきょうの季節だね」

義母「そうだね、昔はおばあちゃん(義母の母)と、よぅけらっきょう漬けをやってたわー」

私「うちもよくおばあちゃんが漬けて、夏のおやつだったわぁ(笑)」

と何気なく昔話をしていたら、「今年は2人とも家にいるし、漬けてみようか!」という話に。

早速、生協のチラシを確認すると、砂丘らっきょうを発見!!すかさず購入しました。


そうして届いたらっきょうを、腐らせぬように2人で朝からいそいそと、仕込むことに。

塩をまぶされたむちむちのらっきょう

今回は2人で作る初年度なので、1キロ分を用意しました。

それでもらっきょうって独特のいい匂いがつよーく出るので…処理しようがなんだろうが部屋中がらっきょうのにおいに。

というか袋に入っててもほぼにおいが貫通してる気がする…。まぁ私は好きなんですけど、このにおい。

案の定、子どもや夫からは「くさい!」大ブーイングを喰らいました(笑)

(まぁ私も義母も気にせず作るんですけどね)

らっきょうの甘酢も手作りしました

そうして作っておいた甘酢と一緒に瓶に入れて、仕込み完成!!

食べ頃は1週間~半年位かな?シャキシャキ食感のあるうちに、食べちゃいたいと思います。

楽しみだなぁ~。

こういう手仕事をするのが、私も義母も大好きです。

手仕事の魅力は、季節や思い出に馳せながら、小さな楽しみを創れるから。

今後も漬けたり作ったりしたら、その都度紹介していこうと思います。


【我が家のらっきょう漬けレシピ】

材料

生の洗いらっきょう⋯1キロ

塩⋯20g

米酢⋯400ml

砂糖(てんさい糖を使いました)⋯250g

みりん⋯大さじ4

鷹の爪⋯2本分※お好みで量を調節可

1、らっきょうはザルに移し軽く水洗い。らっきょうの薄皮をきれいに取っていく。

2、らっきょう全体に塩をまぶして一晩置く。(朝から処理する場合は3~4時間くらい置くと◎)

3、小鍋に米酢、砂糖、みりん、鷹の爪を入れてしっかり混ぜる。火をつけてひと煮立ちさせ、煮立ったら火を止めしっかり冷やす。

4、らっきょうに塩が効いたら、清潔な瓶に移し、冷ましたらっきょう甘酢を入れて完成。

☆食べ頃は漬けてから1週間~半年くらい。好みの浸かり具合の頃に食べましょう!(我が家は浅漬けシャキシャキ派)

ぜひ皆さんも、暮らしの中にちょっぴり手仕事を加えてみませんか?

タイトルとURLをコピーしました