大ピンチ!母が発熱|それはもう立派な緊急事態です

日常

先々週から更新がストップしました。

せっかくこうしてブログを始めたのに、出端をくじかれた感じです。

今日はその原因についてのお話です。


突然の体調不良。まさかの発熱で寝込む母…

それは朝、目覚めてすぐ感じた違和感からスタートしました。

「喉がちょっと痛い気がする」

「でもまぁ、薬飲んどきゃ良くなるでしょう…」

そうして、手持ちの痛み止めを飲んで過ごして数日後…。

どんどん痛みは広がり、飲み込むのがつらくなり、熱も上がって気づけば38度超えていました。

──そう、これは扁桃炎!!!

小さい頃からコイツ(扁桃炎)は、ここぞと言う時に出てくる厄介物で、付き合いが長いです。

でも母親って、どれだけ体調が悪くても、家の中の時間は止まってくれません。ノンストップです。

特に我が家には、まだ0歳の三女がいます。

エンドレスで授乳、オムツ替え、抱っこ…。

それをこの熱を抱えながらするのはやばいと思い、夫に上の子たちを預けて、私は三女と一緒に病院へ行くことになりました。

病院受診で、診断はやはり…

喉の片側がズキズキ痛んで、鼻水が喉に落ちてくる感じ。

あれ?と思って鏡をのぞくと、喉に白い膿のようなものが…。

「これはもう、絶対扁桃炎だなぁ」と確信したまま、病院へ。

診察と採血の結果は、やはり細菌性の炎症反応と喉の様子から、扁桃炎の診断でした。

お医者さんから抗生剤を5日分、処方されました。

ふらふらになりながらも、どうにか我慢して病院で診てもらえたのは、本当に良かったと思います。

三女と二人きりの外出、ただでさえキツいのに!

高熱の中、三女を抱っこして出かけるのは本当に大変でした。しかも運転を伴う移動…。

しかも自分が患者であるというこの矛盾です。

診察の間も採血の間も、三女が泣かないように気を張り続けて、帰る頃には全身がクタクタです。

(でも、看護師さん達に三女をあやしてもらったり、処方箋を院内まで持ってきてもらったりして、かなり助けられました。こういう優しさがとても身に沁みますね。)

また、三女にもあちこち移動をさせてしまい、大変な思いをさせてしまいました。

母のピンチは、子どもたちにも大きく影響してしまうなと改めて思いました。

この時ばかりは、「健康な体よ早く戻ってこい…」と思い、回復する術を頭でぐるぐる考えてばかりでした。

こんな日は「惜しみなくお金を使っていい日」だ

三姉妹を育てていく中で、普段はなるべく自炊を心がけています。

節約もしたいし、家族の健康も考えて、できる限りしようと思っています。

でも、こういう日はもう完全に緊急事態とみなしました!

さらにいつもは頼りになる義母が、この週は足の手術のために入院中で、不在でした。

我が家にとっては最大級の緊急事態です。

なので思い切って!

休む時間を確保するために、お金を使って乗りきると決めました。

発熱中、どう乗り切った?

この時、私の発熱は38℃越えしていたので、キッチンに立てる状態じゃなかったです。

そこで夫に買い物を頼みつつ、日々の食事に選んだのはこんなごはんたちです👇

「作らないごはん」のアイディア集

◎冷凍うどん+うどんスープの素ときつねあげでうどん鍋

◎スーパーのおにぎり+冷凍唐揚げ+お惣菜のサラダ

◎レトルトカレー+ごはんでカレーライス+インスタントスープ※個人で好きなものを選んでつくる

◎朝は基本、パン+ヨーグルト+果物。ご飯がよければ卵かけごはんなど。

◎昼食は贅沢にコンビニ弁当!!(我が家では普段買わないので、特別感アリ)


こんな感じで、とにかく私が回復するまでの間を過ごしていました。

また幸いなことに、平日は長女・次女は給食で助けられました。

そして夫には、コンビニ弁当で過ごしてもらいました。

こういうピンチには、何を食べさせるかより、母が無事に回復しきる方が何倍も大事です。
栄養バランスは、元気になってから取り戻せばいいと考えていました。

そう思ったら、いろいろな罪悪感もなく、「外の力」に頼ることができました。

改めて感じる、家族のありがたみ

こうして、私の扁桃炎騒動は6日目には落ち着きました。

今回、夫や子どもたちに支えられて病院も行くことができたし、無事回復することができました。

いつもは「自分がやらなきゃ」と思っていたいろんなことを、家族で頑張ってまわしてくれたことで、改めて「家族の有難さ」を感じる機会にもなりました。

完璧じゃなくても、家族みんなが少しずつ家庭の中の仕事を担ってくれるって、ものすごく大きな力になります。

子どもたちにも、「お母さんが体調悪いときは、家族で助け合う」という体験を通じて、大事な学びもあったかもしれないとも思いました。

こうしてまた家族は回り始める

今回のことで痛感したのは、

母の体調不良は、家全体に関わる「非常事態」だということです。

こういう時にはとにかく、

・無理をしない。家事も育児も、いつもと同じレベルじゃなくていい。
・休むことをためらわない。とにかく回復を優先させる。
・自分にかける手間やお金を「もったいない」と思わない。

こう考えて行動することが、大事だと感じました。

そしてもう一つ、

家事を母が背負いすぎない!!

普段から少しずつ、家事を手分けしておくのも大事だなと感じました。

夫や子どもたちにも、積極的に家事に参加できる仕組みづくりを考えていきたいと思います。

そういう日々の積み重ねが、ピンチの時でも家を回すことができる、私のお守りになってくれそうです。


追記:今回の扁桃炎、かなりきつくて回復までも日数がかかったので、数年後に手術を検討しようと思います。(三女が少し大きくなったタイミングで)

もうこんな熱、こりごりです…。

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