夫にイライラ⋯それでも夫婦関係が崩れないわが家のルール4選とは?

夫婦関係

ぶっちゃけ…夫婦関係ってめちゃくちゃ難しくないですか??
かくいう我が家も、お互いの意見はほとんど交わらないし、気を遣ってくれたのはわかるけど「こうじゃないんだよな~」感が否めないことが多々。

そんな日々が続けば、小さなストレスが塵積って山となり、ある日とどめの「プチン」が来ると大爆発!まさに、喧嘩喧嘩のゴングの如しです。

しかし、目の前の我が子を育てるためには、喧嘩ばかりしているわけにはいきません。
そして何より夫は「同じ目標を持って取り組むパートナーであり相棒である」と思っています。

ふみづき
ふみづき

夫は子育てだけでなく家庭を良好に築いていくための信頼できる存在でいてほしいなと思っています。

そこで私たち夫婦は、「4つのルール」を決めて、夫婦関係を良好に保つようにしています。

今回はそんなテーマで、我が家流「夫婦円満」の秘訣をご紹介します!


はじめに|子どもが生まれて変わった、夫の見え方

私たち夫婦は結婚して8年目になります。
さらに付き合ってから数えれば、16年目です。(2009年からお付き合いスタートしました)
なかなかに長い付き合いになるので、夫の大概のことは知っています。
趣味やクセ、良いところも「ここはちょっと…」なところもいろいろ。
一緒にいるのが楽しかったし、取り繕うことなく自然体で隣にいられる存在でした。そうして月日は流れ、晴れて結婚となり、3人の子どもたちを出産をしました。

しかし、ここからが本題です。
子どもが生まれてから、夫に対して「なんでそんなことするの?」って思う事が増えていきました。
こんなに好きだった夫の行動が、いちいちムカつくのです。

例えば…

  • 泣いてる赤ちゃんの横で、一番乗りでグーグー言いながら寝てる。
  • 家事をしてくれたかと思えば「やってあげたけど?」とアピールがすごい。
  • 買い物を頼めば、頼んでいないジュースやお菓子(しかも自分用だけ)を買ってくる
  • 仕事のグチを子どもと張り合いながら私に伝えてくる などなど…

書き出したらキリがありません。(苦笑)

そんなすれ違いばかりの毎日で、「なんでこんなに感覚が違うの?」とイライラする、「この人と子育てしていけるの?」こともしょっちゅう感じるようになりました。

お互い分かり合えていると思っていた、理屈・リズム・反応・感情も違うし、言葉ひとつ取っても、「そういう意味じゃないんだけど」という違いを感じたり、意思疎通ができていなかったり。

そうした日々の積み重ねの中で、夫婦間が良くない方向へ行くことも多くなりました。

私は育児中心に考えて行動しているのに、夫は自分中心で動いているように見えるのが、特にイラついてしまいます。そんな不満がどんどん募れば募るほど、目を合わせて話すことすら嫌になりました。

でも、ふと我に返ると、私たちは「親」になって、同じ子どもを育てている相棒のはずで、もしかしたら、私が感じていることを、夫自身も感じているのかもしれない。

ふみづき
ふみづき

だったら、いがみ合ってばかりいたら前に進めない。
夫婦ともども、アップデートしていかなければ!

そう決心をしたのです。

そして良好な関係を持つための方法を探り探り見つけていき、今では4つのルールを実践しています。

我が家の子育て中の夫婦関係を良好に保つルールとは?

その1 言いたいことは口に出すこと

「いやいや、この態度で察してよ」じゃ、伝わらないんですよ。これは鉄則です。

でも、そうしてしまう気持ちは痛いほどわかります。
だってこっちが怒ってるの、どう見たってわかるでしょ!?って思いますよね。私も「態度で察してほしい」と思いがちで、ついつい無言になったり冷たい態度を取ってしまいます。

しかしこの数年、そうした態度を取ったとて「察してくれたことは手の指より少ない」です!
さすがに効率が悪すぎでイライラが余計に溜まりました(笑)だから態度だけでは、やっぱり気持ちは通じません。

なので、相手を煽らないように気をつけながら「私は今こう思っている」を伝えるようにしています。

ふみづき
ふみづき

特に「今の〇〇(態度や言葉)で、私はとても悲しい気持ちになった」とか「傷ついた」など、感情の変化があったことを伝えると相手にうまく響きますよ!

その2 子どもの前で喧嘩したら、仲直りまで見せること

子どもの前でケンカをしてはいけないとよく言われると思いますが、我が家では家族それぞれの個室が無く、さらに夫婦喧嘩のゴングは大概キッチンで鳴ります(苦笑)

だから喧嘩してしまったら、ちゃんと子どもの前で仲直りするところまで見せる事にしました。

そうする事で、家族の前でちゃんと仲直りする努力ができるようになりました。また子ども自身も「仲直り」の方法を知るきっかけになると思っています。

1番タブーなのは、そのまま喧嘩しっぱなしです。まだ喧嘩してる?と子ども達が顔色を見るようになって不安を与えてしまうので、気をつけるようにしています。

ふみづき
ふみづき

親だろうが大人だろうが、喧嘩することはあるし「完璧」ではないんだと、子どもたちが学べる機会になればと思っています。

その3 「ありがとう」はちゃんと口にすること

お互いに「やって当然」という感情を持ちません。
何気ない日々は当たり前につくられたものではなく、陰ながら時間を割いて努力した結果の元につくられていることを、忘れてはいけません。

だから、小さなことでも「ありがとう」の感謝の気持ちは持ち続けることや、毎日してくれることでも気づいたら「ありがとう」を口に出すようにしています。

そして感謝の習慣をもつことで、子どもも感謝をする習慣を身につくようになります。

その4 意見が食い違ったときは、冷静になってから2人きりで話す時間をつくること

夫婦は他人です。

というか自分自身以外はもれなく他人ですから、意見が食い違うのは必然と思っています。

しかしながら、合わない意見のなかからも1つの選択を迫られるシーンは出てきます。子どものことにしても家族のことにしても。

その時は自分の意見を通したい気が競り、ついヒートアップしてしまいがちになります。夫はAがいい、私はBで!となれば、お互いに感情的になりがちです。

そんな時は、一度クールタイム→改めて二人きりで話をする機会を持つようにしています。
そうすると1人で自問自答&頭の整理を挟むので、冷静に判断がしやすくなります。

そして改めて話す際は、「一旦は相手の意見を聞く。そのうえでの妥協案を二人で出す」ようにします。とにかく怒る気持ちがある状態で決めごとはしないようにします。

終わりに|夫婦関係は難しい…。でも

今回は我が家の夫夫婦関係を崩さないルールを、4つをご紹介しました。

仕事に家事に育児にと、忙しい毎日の中で過ごしている中で、この4つをお互いが意識してきたからこそなんとかやってこれた気がするし、夫婦関係を守ってくれたと思います。

とはいえ完璧じゃないし、守れない日もあります。そんな日は「目を逸らさずに、相手と向き合う姿勢だけは持ち続けたい」と思ってやっています。

そして、夫婦は決して交わらないし、平行線で進む存在だと思っています。その上で、お互いにちゃんと得意不得意があり、強みがあることを知り合っています。だからこそそのうま味を上手に活かしながら、チームとしてやっていけています。

ふみづき
ふみづき

夫婦で完全に分かり合うことは、正直一生ないと思いますが、育児って「完全にわかり合える人」としかできないものではないんです!

違う視点や得意なことを持ち寄って、ひとつの家族を回していくものだと、三姉妹を育てながら感じています。

私が得意なことは私がやればいいし、夫が得意なことは夫にお願いしてやってもらう。

そして二人が苦手なことは二人で学び、解決していく。
そういう姿勢が、夫婦の育児スキルを上げ、家族のよいよい未来へつないでくれるはずです。

“同じゴール”を見据えることができれば、まだまだ私たちは変わっていけると信じています。

皆さんは、どんな「夫婦のルール」を持っておられますか?
ぜひ、コメントで教えてくださいね♪

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