最近、ふとしたときに考えてしまう。
「私、ちゃんと“いい子育て”できてるのかな?」
毎日、できることを精一杯やっているつもり。
子どもの話を聞いたり、泣いたら寄り添ったり、意識して抱きしめている。
それでも戸惑う日は、本やSNSで見つけたアイデアを試してみる。
トライ&エラーを繰り返しながら、
日々をより良くしていくヒントを模索する。
でも、
・言葉がうまく届かないとき
・姉妹げんかに振り回されるとき
・寝かしつけたあとにどっと疲れが出た夜
こんな日はやっぱり、どうしたって思ってしまう。
「今日の私は、本当にこれでよかったのかな…」
子どもが育つたびに、悩みも変わっていく
子どもの成長は、うれしくて、頼もしくて、素敵なものである。
でもそのたびに、親としての自分もアップデートが必要になるようで、
心も知識も追いつけず、戸惑うことも増えてきた。
昨日までの声かけが急に通じなくなったり、
いつものリズムが崩れたり。
「もう少しうまくやれてたはずなのに」と自信を無くしたり。
子どもの変化についていくのに精一杯で、
自分の気持ちが追いつかないときもある。
私の思う「いい子育て」って、なんだろう?
もしかしたら、「こうすれば正解」という子育ては存在しないのかもしれない。
うまくいかない日があっても良くて
また笑顔で「おはよう」と子どもたちに言えたなら、
それだけでもう、本当は十分なのかもしれない。
子どもにとっての「いい育ち」「いい心」を支えるには、
完璧であることよりも、安心して戻れる場所があることが大事なんだと思う。
不安になれるのは、大切に思っているから
「このままでいいのかな?」と悩むのは、子どもを大事に思っているゆえ。
もっとわかってあげたい。もっと寄り添いたい。
その気持ちがあるからこそ、つまづくと不安になる。
でも大丈夫。きっと大丈夫!
その気持ちはちゃんと届いてるはずだから。
うまく行動できなかった、言えなかった日も
私の頑張りはきっと伝わってる。
今日も向き合えた私を、褒めてあげたい
完璧じゃなくてもいい。
怒ってしまう日があってもいい。
そんな日は寝顔に「ごめんね」ってつぶやく。それでいい。
私は今日もちゃんと子どもに向き合った。
そんな気持ちが「いい子育て」の軸にあるものなんだと思う。
迷いながらでも、いつでも心はそばにいる
「これでいいのかな?」と立ち止まりながらも、
・子どもと目を合わせて話すこと
・手をつないで、一緒に歩くこと
・寄り添う心をあたたかく持ち続けること
その気持ちを大切にしていきたいと思う。
私の手を離して歩いていける日まで。
それだけで、もしかしたら
十分すぎるほど「いい子育て」なのかもしれませんね。
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